コマンド履歴とコマンド補完について

コマンド履歴を活用すると以前入力したコマンドをいちいち手で打ち直すことなく簡単にコマンドライン上に呼び出すことができる。 コマンド履歴の操作方法は以下の表である。

コマンド 内容
Ctrl+p、または↑キー １つ前のコマンド履歴に移動する
Ctrl+n、または↓キー 次のコマンド履歴へ移動する
Ctrl+r 履歴を遡ってインクリメンタル検索する

補完機能を利用すると、コマンド名をすべて入力する必要がなくなり、最初の数文字だけ覚えておけば後は自動入力させることができる。 補完機能はTabキーを押すことで使用できる。

GUIとCLI の違い

GUIとCLIは、コンピューターでプログラムを操作するための異なる方法です。

GUI（Graphical User Interface）は、グラフィカルな画面を使用してプログラムを操作する方法です。一般的なGUIの例には、Windows、Mac OS、iOS、Androidなどのオペレーティングシステムが含まれます。

一方、CLI（Command Line Interface）は、テキストベースのインターフェースを使用してプログラムを操作する方法です。CLIを使用すると、ユーザーはテキストコマンドを入力してプログラムを操作します。一般的なCLIの例には、LinuxやUnixのターミナルウィンドウが含まれます。